風力発電とはどのようなものでしょうか?

風力発電とは風の力(風力)を利用した発電機器です。

再生可能エネルギーのひとつとして、自然環境の保全、エネルギーセキュリティの確保可能なエネルギー源として認められ、ここ最近多くの地に風力発電所や風力発電装置が建設されています。

デンマークでは、年間電力消費量に占める風力発電の割合が4分の1以上の電気を賄い、世界では83か国が風力発電で電気が系統に連系されています。

日本にどのくらい風車が設置されているのでしょうか?

日本には2016年3月末約3100kW、台数にして約2400基(NEDO:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構調べ)の風車が設置されています。
風力発電の多くが海沿いや山の上などに設置されており、風が強いとされている北海道、東北、九州などに集中しています。

台風対策はどのようにするのですか?

風車は、自然環境の厳しい場所での運転に耐えられるようにIECなどの国際規格に基づいて設計・製作されています。日本特有の地震や台風にも耐えられるように建築基準法など国内関係法規に基づいて設計した上で許可を取得、建設しておりますので強度や安全性の問題はありません。

また、自動で暴風を感知したら一時的に回転を止めたり、ユーザー主導で遠隔操作で止めることができたりとメーカーごとに独自に対応もしています。

設置する場所は、どの程度の広さが必要ですか?

機種によっても異なりますが、風力発電機1基あたり200坪程度が必要となります。メーカーによっては、定期メンテナンスを行う際に風車を倒しますので、その他約20mの風車を倒すスペースが必要となります。

高い障害物がありますが設置はできますか?

周囲に高い障害物がある場合、風の流れの妨げとなり、その周辺に乱気流が発生します。乱気流は機械部品に荷重がかかる原因となり、部品の摩耗が早くなり故障や不具合の要因となります。そのため乱気流を避けるため最低「障害物の高さの2倍の高さ、距離で高さの10から20倍の距離」は離した場所に設置するケースがあります。

風力発電として適切な設置場所は、どのような所でしょうか?

年間を通じて最低限の発電が出来る風量のある土地が適しています。地盤調査の状況など合わせて調査致します。

小型風車の寿命は何年位でしょうか?

設計寿命は20年とされており、売電の買取期間も20年を基準としています。

小型風力発電のFIT(固定価格買取制度)について教えてください。

風力発電のFIT(固定価格買取制度)の内容は、20kW以上と未満で条件が大きく変わります。当社で取扱中の小型風力発電の場合は、20kW未満なので「20年間・55円/kWh(税別)」が適用されます。20kWh以上の場合は高圧電力扱いで「20年間・22円/kWh(税別)」となります。